オデッセイブラック・シリーズパター
オデッセイのパターは特に日本男子ツアー(JGTO)で人気が高く過去最高の使用率をマークしたと言われています。ツアー参戦したプロの間では「オデッセイのパターでないと勝てない」とまで言われるまでのトップブランドへと成長を果たしました。
そんな状況下でもオデッセイの開発チームは、「まだオデッセイのパターを使用しないゴルファーがいる」ことをバネにして自社のテクノロジーの自信と向上心からリサーチを行い、フィードバックされた結果を元にして軟鉄鍛造削りだしパターを開発したのです。
オデッセイ ブラック・シリーズの構造
キャロウェイゴルフの「オデッセイ ブラック・シリーズ」のパターは、ヘッド部分に軟鉄とタングステン、ウレタンを使用し、精密に削りだす事で形状がよりシャープとなり、構えやすく、セットアップしやすくなっています。軟鉄とタングステンの間にウレタンを挟みこんでいることもポイントで、インパクト時の余分な振動を吸収します。これによって距離感を合わせやすいフィーリング抜群のパターへと進化したのです。
ヘッド部分には、比重の重いタングステンをフランジ部に装着することで低重心、深重心のデザインでパッティングの際のブレも最小限に抑えられます。そのため、狙い通り、ピンに向かって理想的な転がりを見せてくれると思います。
オデッセイはインパクトにおける条件のシミュレーションを何度も繰り返し、3機種のヘッドバリエーションを最適にロフト設計しています。これを使い分ける事でパッティングの実力も向上する事でしょう。
日本仕様のモデル「ブラック・シリーズ ツアーデザイン iX」パターでは、これまでにない風合いの「Black Nickel」に仕上げを施してあるものです。仕上げを黒からシルバー系に変えることで、サイズやシルエットはこれまでと同じでもヘッドが大きめに見えるように感じます。パフォーマンスはそのままに保つことで、従来よりも見た目の安心感を加味しました。